宇宙の中心で愛を叫んできた
お題「NEWS DOME TOUR 2018-2019 「EPCOTIA ENCORE」続・宇宙旅行記」
(お題お借りしました。ありがとうございます!)
遅くなりましたがわたしの2019年宇宙旅行記です。
EPCOTIA -ENCORE-東京ドーム公演に1月6日、7日の両日行ってきました!
新しい年の幕開けからNEWSと過ごせて最高に幸せだった記録です。
2017年のNEVERLANDに続き、オタク大好きコンセプト強めライブの第2弾として昨年行われたアリーナツアーEPCOTIA。そのアンコール公演、という位置づけだった今回のEPCOTIA -ENCORE-は、オープニングからEPCOTIAツアーのダイジェスト映像が流れ、アンコール!アンコール!の声が響いてきて、もうそれだけで胸が熱くなって号泣。
あの最高に楽しかったツアーのあとNEWSにはいろいろとあったけれど、こうしてドームで再びコンサートが出来て、これが本当にEPCOTIAツアーのアンコールなんだなぁと思ったら、もう最初から泣けて泣けて仕方がなかった。
巨大なEPCOTIAライナーが会場に現れ、あまりの迫力に涙も引っ込んだ頃にはEPCOTIA(曲)が始まっていた。アリーナツアーの時は上から吊り下げられて登場した4人に度肝を抜かれたので、今度はどんな登場だろうと息を飲んで待つ。歌声はすでに響いているのにまだ姿が見えない。
(ちなみにアリーナツアーに初めて入ったときは、この歌声がすでに聴こえているのにまだ姿が見えない状態のときに、シゲの歌声が少し揺らいで聴こえてきて、「ああ、ほんとにいる!まだ見えないけどたしかにこのどこかで歌ってる!」っていうのがはっきりとわかってものすごく感激した。そして現れた4人が宙吊りで特にシゲは逆さまに吊られてて、それで声が揺らいでたのか!ってわかって、生で歌ってくれることの喜びを本当に感じたのでした)
今回も歌声が響いているのに姿が見えない焦らしプレイに悶えそうになっていると、スクリーンに囲まれたセンターステージに歌う4人が現れた!
このスクリーンがどういう仕組みなのか、映像が写し出されていた状態から急に中が透けて見えるようになって、まるでNEWSがワープしてそこに現れたような演出がすごくすごくかっこよかった!!
とにかく大好きなNEWSが、大好きな曲を歌ってるだけで尊くて大感激なのに、EPCOTIAライナーが惑星の間を旋回していてその迫力もすごくて、もうオープニングから圧倒的に目も耳も足りない。
この時の衣装がまた紫だったのがたまらなく良かった。アリーナの時よりは少し薄い紫で、白い下部にかけてグラデーションになっていてとても美しかった。
味スタで増田さんが4年かけてメンバーカラーの衣装を揃えていたことが明かされたわけだけれど、その4色目がEPCOTIAアリーナツアーのオープニングに使われた「小山の紫」で、それを踏まえてまたオープニングに紫を使う増田さん。この宇宙旅行をもとにしたコンサートのオープニングには、紫がなくてはならない色なんだなぁと思ったらまた泣いた。
そしてかわいく踊るTWINKLE STARからのU R not alone。
絶対セトリに入るのはわかっていたけど、まさかこんなに早い曲順だとは思わなかった。この曲のこのテンションを3曲目でどう表現するのか、と思ったけど、やっぱりNEWSが歌うU R not aloneはいつもと同じく全力だったしすごく心に響いて、曲順なんて何も関係ないことを思い知った。
京セラカウコンで、増田さんが3曲目に泣いた、というレポを見ていたので、ああそうか、やっぱりこの曲だから増田さんは泣いたのか、とすとんと腑に落ちた。
増田さんはコンサートでよく泣いているイメージだけど、わたしが実際にその姿を見たのはNEVERLAND東京1日目の一回だけだ。その時も増田さんはU R not aloneで泣いて歌えなくなっていた。この曲は増田さんにとって、たぶん心の奥底のいろんな想いを刺激する導線になってるのかもしれない。
4人で初めての京セラドーム単独カウコン。念願だったその舞台に立てたことを、昨日までの僕も喜んでくれたのかな。
U R not aloneを自分の中で咀嚼、消化する暇を与えず、たたみかける次はSPIRIT。
アリーナツアーでのサッカー曲はKINGDOMだったけど、その同じパートを担うサッカー曲に、最新のSPIRITを披露することを選ぶNEWSに大好きな気持ちが爆発しそうだった。くすんだ青をメインに使われた衣装もかっこよかったし、そこでJr.とともに披露したダンスが素晴らしかったのだけれど、後からそれが11人のフォーメーションだったことを知りまた胸が熱くなった。
そして紅く燃ゆる太陽が終わりあの異星人たちの登場!懐かしのカイ、コタ、ボンセンにまた会えて嬉しかった!相変わらずゆるい雰囲気でしゃべってる3人(3匹?)これ、シゲがアテレコしてるのかと思って聞いたらかわいすぎて泣いた。*1
倒れて自力で起き上がれない異星人たちを、観客のStand Up!の掛け声で起き上がらせる。
Stand Upコールを繰り返すのが味スタを思い出させてくれて、このENCOREはアリーナツアーに味スタ風味を足して、ドームバージョンにマッシュアップさせたコンサートなんだなって感じた。なんて贅沢!
NEWSの歌声とダンスに酔いしれていたら、次はいつのまにかNEWSは惑星に吊られて宇宙遊泳を始めていた。ドームの巨大な空間を生身の体でゆっくりと動いていく4人。
慶ちゃんは怖がって綱にしがみついていて可愛かったし、シゲは空中でまたくるりと回ってみせてるし、手越くんは2階席のファンの近くまで行けることが本当に嬉しそうに笑ってたし、そしてわたしはこの時増田さんに指差しをされた、気がする。
2日目の席がスタンド2階で、近くに増田さんが来たときに増田さんうちわを握りしめながらペンライトを胸のところで振ってたら、笑ってこちらに指差しする増田さんを見た。
もちろんわたしに、というよりはその辺一帯にだろうけど、目が合ってたような気がしないでもないので、都合よく解釈することが得意なわたしは、きっとわたしが持ってた増田さんうちわに気づいてくれたんだなって思いこむことにした。
コンサートにはファンサをもらいに行っているわけではないけれど、でも楽しみのひとつとしてあるのはとても素敵なことだと思う。
わたしは持つならファンサうちわよりも、あなたを応援しているファンがここにいるよ、という気持ちを伝えたくて、最近はそのコンサートごとに増田さんの公式うちわばかり持っている素直な増田担なんだけど(笑)ファンサ(というよりか反応かな)をもらえることで、その気持ちが少しでも伝わったのかな、と思えることが一番嬉しい。
ファンサなんてなくてもNEWSがいるだけで、同じ空間で歌を聴けるだけでいつも最高なんだけど、そこにさらにキラキラした思い出が増えることは、とても幸せなことだと思う。
空中を浮遊するNEWSを見ているのが幸せすぎて、この辺りからあとの記憶があまりないんだけど、It's Youだけはなにがなんでも網膜に焼き付けようと双眼鏡にしがみついた。 サビで3人が歌いひとりが踊るのが大好きすぎて、少プレを何回こすったかわからないくらい見たけど、生で自分の目で見られたことがこの上なく幸せだった。 アリーナでは後半が省略されてしまっていたけれど、今回はちゃんと4人分のダンスが見られて最高だった。増田さんの「乾いた大地に注ぐ雨 君を思い続ける定め」の歌割りが心をえぐられるくらいに大好きで、アリーナでも息を潜めて聴いていたのだけれど、ドームの空間に響く歌は本当に本当に好きすぎて息が止まった。
そしてまだ息を吹き返していないうちにSHOCK MEでトドメを刺されて死亡。
墓の中で幸せを噛みしめていると、ステージに現れる生バンド。
こ、これは、、、
夜よ踊れのにおいがプンプンするぞ、、、 、、、
これは死んでる場合ではない!とすぐに生き返る生命力の強いオタク。
そしたら始まったのがチャンカパーナで!!これがもうほんとに素晴らしくて!!!!
ライブでは必ずセトリ入りするし、音楽番組でもしょっちゅう披露される定番中の定番曲を、毎回新しい見せかたで魅了してくるの、ほんとに好きすぎるからやめてほしい(嘘ですやめないでね?)
アリーナツアーでやってた、カメラを自分たちでくるくる回しながら自撮りしていろんな表情を映し出してくる演出が天才すぎて大好きで、本人たちもあそこは評判が良かったことは絶対にわかってたはずなのに、ドームではそれをしないという判断。 たしかにあれはアリーナという規模の距離感の中でするのが似合う演出なのかもしれないし、もちろんドームでやっても盛り上がるのは間違いないけれど、「同じことをしても仕方ない」という心意気で、違うアプローチを持ってくるところに心底痺れた。歌と振り付けはいつも通りのチャンカパーナだけど、これが生バンドの演奏で歌うことでこんなにもかっこよくなるのかっていう!!
そしてたたみかける夜よ踊れ。
やっぱり来た! もうこんなんかっこよくないわけない! 味スタの衝撃もすごかったけどドームで聞く夜よ踊れは鳥肌モノのすごさだった。
魂を抜かれて呆然としてるうちに流れてくる次の曲のイントロ。
すごく聴いたことある………でもまさか…………
アレをやるのか???
はい、そうです。問題作(?)のLVE。
ここでこの曲を持ってくるのもすごいし、そもそもこの曲をライブで歌うことがあるとは思わなかった。
降りたスクリーンで囲われて、4人がまるで柵に閉じ込められたような中で歌う。 スクリーンには歌詞と映像が映し出されている中で、歌いながら激しく動き回るNEWSとJr.。スクリーンは透けてはいるけれどその姿ははっきりとは見えないなかで、耳にはまるで咆哮のような歌声が響いてくる。 以前LVEを聴いて感じたことをブログに書いたけれど、*2
この曲を念願だった単独カウコン、ドームツアーという場で、生で歌うという選択をするNEWSが、今までに見せたことがない顔を見せてきたようで、大好きなのに怖いような気持ちになってしまった。
初聴きのとき「頷いてばっかじゃ退屈すぎて死んじまうぜ」を小山さんに歌わせる歌割りに震えたけど、これをこの場で全力で歌いきる小山さんがもうほんとにかっこよくて、全身全霊をかけて歌いきる4人が凄すぎて、もうひたすらに打ちのめされてしまった。
好き勝手な解釈をされたり、何かを言われても反論もできず、いつも笑顔でそこに立たなければならないアイドルが、自分の武器である歌を使って、ファンが見守るライブという場所で、自らの心の叫びを至上のパフォーマンスという形に変え昇華する。わたしが好きになったアイドルは、その生き様さえもショーにする覚悟を持ったアイドルなんだという事実を目の前に突きつけられてしまった。
しかしじっくりと考え消化する間を与えずライブはどんどん進む。
JUMP AROUNDとBLACK FIREを生バンドで畳みかけられ、息も絶え絶えになったところでのStrawberry。
ギターの優しい音色と、それぞれの自筆で書かれた歌詞に涙があふれてしまった。
もうこんな振り幅ずるすぎるじゃん………
幸せでとろけそうな笑顔で歌う手越くん見て泣かないわけないじゃん………
最終日に、いっせーのっせ!\ジョイフル!!/で最高の声出したファンに最高に嬉しそうだった4人を、もっともっと好きにならないわけないじゃん…………………!!
MCでなんとかひと息ついた後は時空の歪みのソロゾーンへ。
増田さんが歌ったのは、山下達郎さんの「ずっと一緒さ」。
少プレでの披露で感情を激しくかき乱されたその歌を、このドームで聴くことができる。
狂おしいくらいに大好きで、ずっと追い続けてきたその歌声に全身を包まれるあの感覚を、また味わうことができた喜び。
いったいこの人はどこまで連れていってくれるんだろう。 これからさらに、どんな景色を見せてくれるんだろう。
大好きな人が、大好きな歌を歌うその場にいられた幸せを改めて噛みしめた。
小山さんのソロDANCIN' TO MEは初めて聴いたけどすごくかっこよかったし、Jr.の今野くんとのコント仕立ての演出も楽しくて最高だった!
そしてこの選曲と楽しい演出の裏に小山さんの、アイドルとしての覚悟を垣間見た気がする。
キャスターとアイドルの両立を長く続けてきた小山さんのことをファンになってからずっと見てきたけれど、片方を失ってしまった小山さんは、自分をアイドルとして100%振り切ることに決めたんだな、というのがこのコンサートのあらゆる場面を通して伝わってくるようだった。
歌唱力は格段に上がり表現も豊かになり、何よりファンを今までよりもさらに、これ以上ないくらいに愛し楽しませようとする気持ちがあふれていた。
アイドルとしてNEWSのリーダーとしてのそんな小山さんを、これからもずっと好きだしずっと一緒に歩いていきたいと思った。
シゲのカカオは色気の暴力でブン殴られたかんじ。 と言っても色気の一辺倒ではなく、一筋縄ではいかないところがいかにもシゲで。
こんなの、みんな好きじゃん!
好きなのわかっててしっかりと魅せてくるシゲが、この2日間本当にすごくて、今までよりもさらに何かを吹っ切ったように魅力を全開に晒してきてた。
もともとの顔の美しさはもちろんだけど、どこかアイドルとしての自分は無意識に少しだけセーブしてた印象があるシゲが、自分の魅力を全力でさらけ出し、武器としてきたことに何度も息を飲んだ。
手越くんはこのドームツアーの4日間でソロで歌う曲を全部変えてきた。
アリーナツアーでは、ソロの登場場所をその公演ごとに変える「手越ガチャ」でファンを驚かせたけれど、ドームツアーでは歌う曲自体をガチャにしてきたの、手越くんのファンを喜ばせたいという思いとたくさんの愛があふれ出しちゃってて好きしかなかった。
特に最終日の「茜空」はまったく予想しなかった選曲で、まだ聴いたことがなかったから本当に嬉しくて、この曲を心を込めて歌い上げる手越くんにまた涙が止まらなくなってしまった。
いつも力強くNEWSの先頭に立って走ってきた手越くんが、今回とても儚く消えてしまいそうに見えるところもあって、この人はその背中にどれだけのものを背負っているんだろうとどうしても思ってしまうんだけれど、でもその歌声は力強さも切なさも緩急自在で情感豊かで、いろんな雑音なんて吹き飛ばしてしまうほどパワフルで、この人がずっとアイドルを続けていけるように守りたい気持ちで爆発しそうだった。
そこにきての次の曲はCascade。
わたしが個人的に思い入れが強すぎるCascadeを、まさかドームで聴けると思わなくて、ここでもまた泣いてしまった。
あのつらかった6月。
NEWSへの気持ちが揺らいでしまい、今まで通りに好きでいられるのか、これからも心から応援できるのか、自分でもよくわからなくなってしまっていた時期に、発売されたBLUEのカップリングがCascadeだった。
この曲は悲しみでかたくなになっていたわたしの心を解き放ち、やっぱりNEWSが好きだという気持ちを取り戻してくれた。
大海原 目指して
溶け出した 一片のHeartache
硬く 凍りついた 胸砕いて
今 流れ出した 君へとStraight
大波に のっていけ
壊したいよ 意固地なBarricade
臆病になる 胸 砕いて
激流となって 君へとStraight
(ここが超絶好きすぎて涙した)
あの楽しくて幸せなEPCOTIAツアー後からの、暗くて出口のないような日々。
大好きな人が大好きな人たちを肯定してくれた言葉に救われ、嬉しくて泣いたこと。
また戻ってきてくれたことと、忙しいお知らせと、楽しい日々を経て、今日この歌をここで聴けたこと。
こんなに好きで幸せで、どうしようもなく泣くしかなかった。
ここからはアリーナツアーでも大好きだった曲たちのオンパレード。
AVALONの桜の中で舞う増田さんに息を飲み、EROTICAの色気によろめき、UFO、メガロマニア、BLACKHOLEの超絶怒涛のダンス3連発に酔いしれた。 *3
ここからの外周を回るゾーンでは、4人がそれぞれ上下するムービングステージ乗りに一列になって進む。
このムビステ、4つに分割してるので普通は左右に2人ずつ別れて進むのが自然だと思うけど、4人がずっと一緒に並んで進むのがNEWSらしいわ〜と見ていたのだけど、そのわけは外周を回る途中途中で止まって、そこで4人で歌い踊る曲があるからだった。 味スタの15周年ライブでもそうだったけど、ただのファンサゾーンで終わらせないあたりがNEWSらしくて好き。
大好きな4+FANがまたセトリに入ってて、思い切り声をあげテンションも上がりきったところでライブもクライマックスへ。
「生きろ」
シンプルな白いシャツの衣装に、夏からの日々をこの曲で戦ってきた生身のNEWSが思い出される。
2018年はこの曲をいろいろな番組、いろいろなシチュエーションでたくさん歌わせてもらい、歌うたびに進化、深化してきたその過程をずっと見ていたから、ここでその集大成として歌わる魂の叫びのような「生きろ」に心を揺さぶられないわけがなかった。 ファンがかざすペンライトの光が、アイドルとしての彼らの枷ではなく、力になってほしいと願わずにいられない。
HAPPY ENDINGが流れると、楽しかったこの旅ももう終わりを迎える。
でもお互いに幸せな時間を過ごしたわたしたちは、最高のHAPPY ENDINGを迎えたのだから、寂しくなんてない、はず。 でもやっぱり寂しい。 幸福感があふれてるから泣かないけど、次に会えるその時まで、お互いにそれぞれの人生を懸命に生きていかなければならない。
また会えると信じて、次の約束を待つ。
EPCOTIA -ENCORE-の最後はBLUE。
味スタでは1曲目で歌われたBLUEが、ENCOREでは青い星地球に戻ってきた最後の曲として歌われる演出が、やっぱりNEWSらしくて大好きだった。
そして何やら次のツアーにつながるような謎の文字を残して、最高のツアーは幕を閉じた。 *4
なんだか泣いてばかりいた気がするけど、最高に楽しいコンサートでした!
NEWSが好きという気持ちが爆発してしまって、愛があふれて抑えきれないくらい幸せで。
昨年はNEWSや増田さんに会える機会が多くて、怖ろしいことにそれに慣れてしまい、NEWSに会えることが当たり前みたいに思えてしまっていた気がする。
でもコンサートができるのは決して当たり前ではないし、会いに行けるのも当たり前ではないことは絶対に忘れてはいけないと思う。
ツアーが出来ない年もあったし、コンサートがあっても自分の都合で行けないこともあるかもしれない。 だからこそ、チケットを譲ってもらえたことも、こころよく送り出してくれた家族にも、一緒に入ってくれた友人にも、感謝の気持ちを忘れたくない。
そしてわたしたちファンのために最高のコンサートを作ってくれたNEWSにも。
NEWSは最高にすごい歌で魅了してくれて、もうそれだけでじゅうぶんなくらいなのに、ハードなダンスや作り上げられた世界観や衣装や演出や、何もかもが念入りに時間をかけて作られたことが伝わってくるコンサートだった。
アリーナツアーの時からドームでやることは決まっていた、ということを後から知って、あの時はどうしてドームでやらせてもらえないんだろうとか、ドームに思い入れの強い増田さんはどう思っているんだろうとか、いろいろと考えてしまったけれど、それを知って本当に安心したし、やっぱり変に心配したりせずに、これからもNEWSがくれる楽しみと幸せをたくさん感じていきたいなぁと思った。
きっとそれがNEWSも望んでいることだと思うし。
あと自分がドームへ行って、そこに集まってくる本当にたくさんのファンの人を実際に目にすると、あーNEWSってすごいんだなぁ、こんなにたくさんの人がNEWSに会いにきてるんだなぁってことが、本当にすごすぎて感動してしまった。 年齢も性別も個性も思考も何もかも違うたくさんの人が、NEWSに会いたいという気持ちで全国各地から集まって、NEWSが好きという気持ちを共有して過ごせることって、本当にすごいことだなって。
それはNEWSからしてもきっと同じなんだろうなって思う。
ファンってFC会員数なりCDの売り上げ枚数なりの数として捉えると、全体的にもやっとしたあやふやな存在になってしまうけど、ライブに行くと当たり前だけどひとりひとりみんな違って、みんなそれぞれの人生を生きながらNEWSに会いにきてるんだなぁってことが実感できて、NEWSもきっとそれをコンサートのたびに感じてるんだろうなぁと思う。
自分のアイデアをどんどん現実にする、コンサートを作る時間を増田さんは「夢の時間」と表現してたけど、ファンにとってもコンサートのために費やす時間は夢の時間だ。
増田さんは「みんなが作ってくれた時間をとても愛おしく思いました」と伝えてくれた。*5
わたしたちはNEWSが好きだから、いわば勝手に会いに行っているだけなのに、こんなに感謝してもらえて、わたしたちが幸せだと思うのと同じようにNEWSの4人が幸せだと思ってくれてるのが伝わってくるから、コンサートに行くと愛が溢れだしてもっともっとNEWSが大好きになってしまう。
NEWSはファンの歌声が大好きで、コンサートですぐにファンに歌わせるけど、その歌声を両手を広げ全身で受け止めようとする4人の姿を見ると、NEWSがファンを思うのと同じように、わたしたちもNEWSが大好きで大切なんだよ、という思いが、なんとか伝わってほしいと切実に願ってしまう。
そんな願いをこめて声が枯れるまで歌った歌声を、NEWSが道しるべにしてこれからも進んでくれたらとても嬉しい。
宇宙の中心でNEWSとファンがともに歌ったその歌が、どうかNEWSのこれからを明るく照らす光となりますように。
素晴らしいコンサートを本当にありがとう!