個人的いろいろ ~NEVERLAND感想2~
今回は個人的な出来事や思ったことなどを。
前回の記事はこちら。
まずドームは2日間行けると思ってなくて、最初はオーラスのみの予定でした。
それが5日前の月曜日に「制作開放席抽選案内メール」が突然届いた。
行けるものなら行きたい!何度だってNEWSに会いたい!って想いはもちろん強かったので、急でしたが申し込みしました。
(ちなみに申し込みは初日、二日目のどちらかのみで枚数は2枚まででした。)
そしてドーム公演初日の前日、金曜日の夕方に無事「当選」のメールが。
うれしくてうれしくて、しばらく顔をおおったまま泣いてしまいました。
そしていよいよNEWSに会える喜びを胸に半年振りのドームへ!
(←前回は関ジャニ’sエンターテイメント)
ドーム公演1日目
ドームに着いてチケット引き換えに向かうと、びっくりするくらいの長蛇の列。
でもこれだけたくさんの人があきらめてた公演に入ることが出来るんだな、と感慨深かったです。
このチケット引き換えは身分確認が厳しく、会員証と、同行者ともに写真つき身分証明書が必要です。
チケット代はクレジットカード引き落としなので、申し込み時にクレカも必要です。
無事にチケット受け取りして中に入り、席を探すとまさかのアリーナ!
メインステージ上手側一番前のブロックの最後列。
外周に近く端といえば端だけど、思っていたより数倍いい席でした。
制作開放席のチケット引き換えは長蛇の列だったので、ほかの場所にもたくさん追加されてるんだろうなと思った
— チヤ (@akazuha) 2017年6月11日
ちなみに私はアリーナで、思ったより全然いい席だった
もっとこう、どう頑張っても足しか見えない!とかそういう席かと思ってた(どんな席)
そういえば制作開放席ってほんとに後から追加された席なんだなぁと思ったのは、ブロックの最後列だったのだけど、ひとつ前の列まではイスに貼ってある席番号が印刷だったのに私の座った列は手書きだった
— チヤ (@akazuha) 2017年6月11日
2ヶ月ぶりに見るあのセットは、ドームの巨大な空間では少しだけこじんまりして見えたけど、それでもまたNEVERLANDに帰ってこれたっていう喜びが大きくて、胸の高鳴りがおさえられないまま開演を待ちました。
そしていよいよ開演!!
センステもバクステも遠いけど、モニター見るのが惜しくてできるだけ肉眼で目を凝らしてました。
あの熱気と興奮。
初めてのライブだったQUARTETTO以降、いろいろなグループのライブに連れて行ってもらって、どのライブも楽しくて素晴らしかったけど、やっぱり私は増田さんとNEWSがどうしたって好きなんだ、と実感しました。
NEWSが作るこのライブが、わたしが世界一好きな場所であることが改めて感じられてとっても幸せでした。
同じ空間にいられる喜びを感じながらも、できるだけ近くで増田さんを観たいという欲はばっちりあったけど、この日はリフターやアリトロやでこちらに近づいたときにことごとく後ろ向きで。
でも増田さんの背中が大好きだから、たくさんたくさん背中が観られて幸せ感じて。
そして後ろ向きでも、増田さんの視線の先には大勢のファンがいて、視線を向けられたり手を振られたり笑ってもらったりして、増田さんもファンもどちらもとってもうれしくて喜びを感じてるのが痛いくらいに伝わってきたから、大きな背中を眺めながら私も幸せでいっぱいでした。
そしていよいよ巨大フロートでのパレード。電飾がついた巨大な汽車とかぼちゃにメンバーが乗り込んで外周をまわる。
スタート地点に近い席だったので、シゲとまっすーがフロートへの階段を駆け上るのが間近に見えて興奮した。
でもスタートするとやっぱりその視線はスタンドに向けられてしまい、またも背中を眺めながら見送ることになった。
もちろんそれが正解だと思う。
だってメンバーができるだけファンの近くに行きたいって想いで作られたフロートなんだから、物理的な距離が遠いスタンド上段のファンのほうを向いていて正解なのだ。
そして私は、まっすーがぶんぶん大きく手を振りながら進み、それに反応してスタンドがわーーーーーっ!と沸くのを見て、やっぱりとても幸せだった。
そしてほんのちょっとだけ切なかった。
ふと視線を戻すとMADEが乗ったトロッコが後に続いていた。
そして、秋山大河くんがちょうどこちら向きに乗ってるのが見えたので夢中で手を振ったら、
目を合わせて微笑んでくれたーーーーー!!!!
切なさが一気に解消されてしまった(単純すぎるオタク 笑)
嬉しかったです!
ファンサと言えるかわからないけど、これが私のファンサ初体験でした。
そしていよいよU R not alone。
この日の増田さんは歌いだしから涙で声をつまらせて、歌えなくなってしまいました。
それを見て、一緒に泣きながらもちょっととまどってしまいました。
明日じゃなくて今日ここで泣いちゃうんだ…って。
もちろんもともと思い入れの強いドームで、泣かずに歌える自信がないと言っていた思い入れの強いこの曲を歌うことが涙の理由かな、と思います。
きっと「あの日の僕」が増田さんには見えたのでしょう。
それは、初めてドームの後ろから2番目の席でジャニーズのコンサートを観た僕かもしれないし、初めてKinkiのバックでドームのコンサートに出た僕かもしれないし、初めてNEWSとしてドームでコンサートをした日の僕かもしれないし、4人になって初めてドームに戻ってこれた日の僕かもしれないし、もしかするとこのツアーを今日まで一緒に作ってきた僕かもしれません。
わからないけれど、きっとまっすーにははっきりと見えたんだと思います。
そして結果を見れば次の日にはてごちゃんが泣いて慶ちゃんも泣いてしまったあの状況でまっすーは泣かなかったし、きっとこのツアーで流す分の涙は、この日この場で全部流してしまったのでしょう。
拝啓
あの日の僕へ
今はここで立っています
あの日の僕への想いは、ここで全部昇華したのかな…
ドーム公演2日目
6月11日。
この日は私の増田堕ち記念日。
丸二年のこの記念日を、昨年に続いてドームでNEWSと過ごせる。
なんて幸せなことか。
この日の席もアリーナ。しかもセンステ真横のブロックの通路側。
こんなに近い席は初めてで興奮してしまいました。
開演直前にはまた円陣の声が聴こえたし、大大大好きなオープニングも間近でしっかりと肉眼で観られて幸せの絶頂。
何度だって言うけど、NEVERLANDほどライブのオープニングにふさわしい曲はないんじゃないかな?!
残念ながらアリトロが私たちの真横の通路を通ったのはてごちゃんの一回だけでしたが、こんなにも間近でてごちゃんを見てしまって、あまりの顔面美に足が震えました。
幸い?最も近づいた瞬間はこちらを見ていなかったので横顔でしたが、たぶん正面から見たらあまりの輝きに目がつぶれてしまったと思うので良かったです…
横顔だけですごかったから…
そしてまっすー。
後半に入ってから隣のブロックの、さらに向こう側の通路にまっすーのアリトロが停まったとき。
アリトロにもたれたまっすーが、自分の真下のブロックではなく、少し遠い、私のいる一帯を見ながら笑って、そしてゆっくり投げチューしてくれたんです………
。。
。。。
。。。。
………たぶん妄想ではないはず……
そして確実ではないけど、なんとなくまっすぐ目が合ってた気が、しないでもない…
遠かったからなんとも言えないけど…
あ~あ、大河くんの時は近かったから確実に私だ!とわかったけど、今回はわかんないよまっすー。
全部勘違いかもしれないし、まわりにいた人全員同じこと思ってるかもしれないけど、でもこのときのことを毎日思い出してときめいている。
ずっと忘れたくないな…
ツアー最終日の公演は、4人の気持ちが今までよりもさらに高ぶって伝わってきてそれはすごい気迫でした。
それが最高潮に達したのはU R not alone。
すでに泣いているのか声を振り絞り出すように歌うてごちゃん。
こちらも、のどがつぶれてもいい、と全力で歌いました。
とにかくNEWSに気持ちを届けたくて必死でした。
宮城で歌ったときは、現実に戻りたくない私たちの背中を押して送りだしてくれている、と感じたのに、この日はNEWSのほうがファンを必要としていると感じました。
ファンの応援を、愛を求めていると。
ツアーが終わったら会えなくなってしまう、だから今、ここで気持ちを届けなければ!お互いにお互いが必要だと伝え合わなければ!という必死な想いでの合唱でした。
全力で愛を伝え合った後、舞い降りる銀テープの海の向こうに4人は消えていきました。
すかさず起こるNEWSコール。
場内アナウンスをかき消すくらいの勢いで巻き起こったNEWSコールに、また4人が出てきてくれました。
タオルで顔をおさえたまま泣きじゃくっているてごちゃん。
すでに泣きすぎるほど泣いていたにもかかわらず、その姿を見たらまた涙があふれだして止まらなかった。
こんなに弱くて、頼りなげなてごちゃんを初めて見ました。
4人になったときに、俺がNEWSのシールドになる。
批判は全部俺にどうぞって言ってたてごちゃん。
その言葉通り、いつも明るくポジティブにNEWSを引っ張ってきてくれたてごちゃん。
でも目の前にいるのはメンバーに支えられないと立っていられないくらいに弱ったてごちゃんでした。
ここまで彼を追い詰めてしまったことが本当に心が痛くて。
大丈夫だよ
ずっと応援してるから
どんなことがあっても大好きだから
守れなくてごめんね
ずっと味方だよ
そんな声にならない声を心で叫んでいました。
誰よりもツアーでファンに会えるのを楽しみにして、きっとツアー中はそれで自分を奮い立たせてきたんだろうな、というのが痛いほど伝わってきたから、きっともう今日でファンに会えなくなってしまうのが彼にとって一番悲しくつらいことなんじゃないか、と感じました。
この時点ではまだまだ騒動は収まったとはいえない状況で、さらにまたいろんな方面からあることないことで叩かれたり批判されたり裏切られたりといったことがあったら、直接ファンに会うことができなくなる状況で、どうやって乗り越えていけばいいのか自分でもわからなくなってしまったのではないかな、と。
だから慶ちゃんがいつも、「NEWSがついてるぞ!明日からもがんばれよ!」と言ってくれるけど、今日ほど、「私たちがついているから大丈夫だよ!」と叫びたかったことはなかった。
私たちはひとりひとりとても弱い人間で、だからこそキラキラ輝くアイドルに癒されたり元気づけられたりしているけど、アイドルだって私たちと同じ人間なんだと、この時ほど感じたことはなかった。
それでも心えぐられるような日々の中で、ファンの笑顔のためにステージに立ち続けてくれたてごちゃんは、やっぱりとても強い人だと思う。
彼らはステージに立ち続けることで、多く人の羨望や批判や中傷、人間の汚い部分を今までもイヤというほど見せつけられてきたはずなんです。
普通に生活していたら味わえたかもしれない、ささやかな楽しみや何気ない幸せを、全部投げうってアイドルという人生を選択してくれていることの尊さ。
どうしてそんな彼らを、簡単におとしめたりできるんだろう。
今までは、たくさん幸せをくれてありがとうと思っていたけど、あのてごちゃんの涙と支えあう4人の姿を見て、あなたたちが一番幸せになってほしいと心から思いました。
誰よりも傷ついて、誰よりも闘ってきた彼らが一番幸せになってほしい。
シゲが「湿っぽい男たち」って表現してたけど、NEWSのそういうところがやっぱり好きだから、私なりの精一杯でこれからも応援し続けていきたいです。
今回のライブはいろんな意味で記憶に残るライブだったけど、やっぱりライブ本編の素晴らしさは忘れたくないな、と思います。
昨年の「4人で奏でる」というテーマのQUARTETTOは、シングル曲メインのセトリで批判もあったけど、あの時4人でできることを再確認し、改めて歌で勝負することを選択したことはとても意味のあることだったと思います。
そしてその過程を経たからこそ、今回のライブが素晴らしい完成度になったのだと思います。
きっとこれからもNEWSは、さらに進化し続けていくでしょう。
これからも4人が歩んでいくその道程を、ずっと見続けていきたいな、と思います。
NEWSを愛し続ける限り、NEVERLANDの旅は永遠に、
続くっ!